海猿乗船の新造巡視船「おきつ」引き渡し、高速・高機能で救難強化/横浜 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

第三管区海上保安本部（横浜）清水海上保安部に就役する新造巡視船「おきつ」が完成し、28日、横浜市鶴見区のユニバーサル造船京浜事業所で海上保安庁に引き渡された。 「おきつ」引渡式の写真リポートと動画 20ミリ機関砲や赤外線捜索監視装置などを装備した高速・高機能型巡視船。全長56メートル、幅８・５メートルの３５０トン型で、約24億円かけ１年半で建造した。同保安部で30年間にわたって活動した巡視船「おきつ」の２代目。同海保で唯一、「海猿」（潜水士）が乗船する船で、旧船は東日本大震災の際、茨城県沖で行方不明者の捜索などを行った。 新船も海猿が乗船し、「救難強化指定船」として人命救助などにあたる。一回り小型になったが、速度は35ノット以上とほぼ倍。７月上旬には同保安部に到着し静岡県周辺の治安維持や救難活動にあたる。 【関連記事】 横浜海上保安部が「出初め訓練」、巡視船で人命救助訓練 新巡

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海猿乗船の新造巡視船「おきつ」引き渡し、高速・高機能で救難強化/横浜