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派遣警察官1800人、懸命の捜索…震災8か月 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
東日本大震災の被災地では、他の都道府県から派遣された警察官約1800人が、地元の県警とともに、発... 東日本大震災の被災地では、他の都道府県から派遣された警察官約1800人が、地元の県警とともに、発生から8か月となる今も行方不明者の捜索などを続けている。 立冬を過ぎて冷え込みも厳しさを増し、不明者が発見されるペースが大きく下がる中、捜索隊員らは「あきらめず、少しでも多くの人を家族の元に返したい」と、懸命に任務に当たっている。 津波などで802人が死亡、520人が行方不明となっている岩手県大槌町。今月5日午前、三重県警機動隊員約15人が、胸から下をすっぽり覆うゴム製の作業服を着て幅2〜3メートルほどの水路に入り、底に10センチほど積もった泥を、スコップで掘り返していた。 「ご遺骨が埋まっていれば木の枝のような色になっているはず。慎重に掘ろう」。小隊長の前田英樹警部補(33)が声をかける。 この日朝の最低気温は4・9度。長靴を通して泥や水の冷たさが伝わり、足全体が重くなる感覚に襲われる
2011/11/11 リンク