原発：事故時の住民避難で中間案 自衛隊輸送も試算−−県ＰＴ ／青森 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

県内の原発事故を想定し、住民の避難方法を検討する県の実務者らのプロジェクトチームが２５日、県庁で第４回会合を開き、中間案をとりまとめた。 東通村など自治体や警察、自衛隊など１４機関約３５人が出席。中間案は、人口など下北地域の特徴▽原子力災害時に想定される避難経路▽防災関係機関の輸送能力−−など七つの柱で構成した。 東北電力東通原発で事故が発生した場合について、原発より北側のむつ市民は国道２７９号で、東通村民は国道３３８号や県道むつ東通線などで、それぞれ風間浦村方面などに避難すると想定した。一方、大間−むつ間で輸送する場合、自衛隊輸送機で１日１０８０人、護衛艦で２４００〜３６００人など、災害想定に基づく輸送能力を試算した。 中間案は県の地域防災計画（原子力編）を見直し作業中の県原子力防災対策検討委員会に報告。委員の意見を受け、来年１月にも最終報告書をとりまとめる。【山本佳孝】 １１月

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原発：事故時の住民避難で中間案　自衛隊輸送も試算－－県ＰＴ　／青森