松江のごみ処理施設：相次ぐトラブル原因究明 市、調査委託 ／島根 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

松江市が約１８０億円をかけて建設し、今年４月から稼働しているごみ処理施設「エコクリーン松江」（同市鹿島町上講武）で、トラブルが相次いでいる。３基の炉のうち２基が９月に運転を停止した。市は一般会計補正予算案に調査委託費４００万円を計上。原因の究明に努める。 エコクリーン松江では９月、３基の炉のうち２号炉に亀裂、３号炉の表面に膨らみが見つかり、それぞれ運転を停止した。施工業者の「新日鉄エンジニアリング」（東京都）の調査で、炉の周りに取り付けた保温材の影響で炉内の温度が想定以上に上がったことが原因と推定されているが、詳しい原因を特定するため、日本環境衛生センター（神奈川県）に調査を委託することを決めた。 応急対策により、２号炉は１０月に仮復旧、３号炉も１２月２日から仮復旧し、点検に入る１９日まで全３基が稼働する。来年３月には、原因を確定させて、その後、恒久的な対策をとるという。 市は、２日

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