モサド「スパイ道具」初公開＝アイヒマン拘束で使用―イスラエル （時事通信） - Yahoo!ニュース

【エルサレム時事】ホロコースト（ユダヤ人大虐殺）に関与したナチス・ドイツ元将校アドルフ・アイヒマンの拘束作戦で、イスラエルの対外情報機関モサドが使用した「スパイ道具」がエルサレムの同国国会で展示されている。一般公開は初めてという。 公開されたのは、モサドが保管していた偽造ナンバープレートや偽造パスポート、アイヒマン宅のカギなど。アイヒマン裁判で使われた防弾ガラスで囲まれた被告席も陳列されている。 ユダヤ人の強制収容所移送を担当したアイヒマンはナチス政権崩壊後、アルゼンチンに逃亡した。モサドは1960年、ブエノスアイレス郊外で身柄を拘束。イスラエルに移送して裁判を行い、62年に死刑が執行された。 【関連記事】 〔写真特集〕美人スパイの素顔〜伝説のスパイ「マタ・ハリ」〜 〔写真特集〕知られざる塀の向こう側〜刑務所、拘置所の実態〜 〔写真特集〕特別展「ヒトラーとドイツ人」 ネオナ

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モサド「スパイ道具」初公開＝アイヒマン拘束で使用―イスラエル