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首相、原発事故収束を宣言 冷温停止達成、廃炉作業へ (産経新聞) - Yahoo!ニュース
東京電力福島第1原発事故で野田佳彦首相は16日、「原子炉は冷温停止状態に達し、事故そのものが収束... 東京電力福島第1原発事故で野田佳彦首相は16日、「原子炉は冷温停止状態に達し、事故そのものが収束に至ったと判断できる」と記者会見で述べ、事故収束の工程表「ステップ2」の完了を宣言した。今後は避難住民の帰宅や、廃炉に向けた作業が本格的に始まる。 原子炉が一定の安定状態になることを意味する冷温停止の達成はステップ2の最大目標で、政府は年内達成を掲げていた。 政府の原子力災害対策本部によると、1〜3号機の原子炉圧力容器下部の温度は約37〜67度(16日現在)と100度を下回った。原発から放出されている放射性物質(放射能)の量は毎時約0・6億ベクレルで、事故直後の約1300万分の1まで減少。原発敷地境界の被曝(ひばく)線量は年間0・1ミリシーベルトで、目標の1ミリシーベルト以下を達成した。原子炉の注水が約12時間停止しても敷地境界の被曝線量は1ミリシーベルトを下回ると評価した。 同本部は「不
2011/12/17 リンク