ドル77円後半、金総書記死去受けた有事のドル買い早々に失速 （ロイター） - Yahoo!ニュース

１２月１９日、東京外為市場午後３時のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点に比べ若干ドル高の７７円後半。写真はマニラで８月撮影（２０１１年 ロイター／Romeo Ranoco） ［東京 １９日 ロイター］ 東京外為市場午後３時のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点に比べ若干ドル高の７７円後半。正午過ぎに北朝鮮の金正日総書記が死去したと伝わると、「有事のドル買い」がじわりと広がり、ドル／円はこの日の高値を付けた。しかし、７８円前半では輸出勢の売りに押し戻された。対ドルで軟化していたユーロや豪ドルも値を戻し、有事のドル買いは長続きせず、失速した。 ドル／円は朝方の安値７７．７５円から、金正日総書記死去の報道で一時７８．１８円まで上昇した。しかし、その後は７８円台で控えていた輸出企業のドル売りがかぶさり、７７円割れまで押し戻された。ユーロは金総書記の死去報道を受けて一時１．２９８３ドル付

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ドル77円後半、金総書記死去受けた有事のドル買い早々に失速