坂東市、乗り合いタクシー運行へ 茨城 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

坂東市は来年４月から８人乗りワゴン車による乗り合いタクシー「デマンドタクシー」の運用をスタートさせる。一方で、廃止を検討していたコミュニティーバス「坂東号」は規模を縮小しながらも継続することになった。バスとの併用は２年間。定例会見で発表した吉原英一市長は「高齢者の足の確保を第一に考えた」と述べた。 運行されるデマンドタクシーはワゴン車２台を使って市内タクシー会社に事業を委託。市内を東西の２つのエリアに分けて日曜を除く３日間の隔日運行となる。利用するには前日予約が必要で、料金は大人３００円、子供１００円。 一方、旧岩井市と旧猿島町の合併を受け、平成１８年から運行されているコミュニティーバスは利用者が減少し、約２６００万円の経費に対して運賃収入は約３５０万円だったため、廃止を検討していたが、５路線のうち１路線を廃止して運行を継続することになった。料金は現行の１００円を維持する。

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坂東市、乗り合いタクシー運行へ　茨城