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音楽事情:阪神間の今、紹介 感動を伝え、絆育むメロディー(その2止) /兵庫 毎日新聞 1月1日(日)1... 音楽事情:阪神間の今、紹介 感動を伝え、絆育むメロディー(その2止) /兵庫 毎日新聞 1月1日(日)16時47分配信 ◇楽器に愛、新たな命注ぐ 進化し続ける匠−−尼崎の修理店・福永さん プロ奏者が「地面に落とした」と持ち込んできたサックスは、へこんだ部分を修理して元に戻した。しかし、プロ奏者は「音が前と違う」と首をひねる。福永一雄さん(65)は管の曲がり方、押さえるキーの沈み具合などを微妙に調整していく。「その音だ。これで明日の演奏に間に合う」 関西で数少ない管楽器修理の専門店「福永管楽器」(尼崎市七松町)。約40年前、福永さんが開いた。店舗1階には旋盤やプレス機、2階には細かい部品が置かれた机が並ぶ。金属加工の町工場のようだ。顧客は中学、高校のブラスバンド部からプロまで。「正確に音が出るよう直すのは当たり前。演奏者ごとに違う好みの音を調整できて初めて、信頼してもらえる」 福永さん
2012/01/01 リンク