住宅市場状況は依然米経済の足かせ＝デュークＦＲＢ理事 （ロイター） - Yahoo!ニュース

［ワシントン ６日 ロイター］ デューク米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事は６日、国内住宅市場のぜい弱な状況は依然として経済全体への脅威になっているとし「強力で効果的な住宅政策」は、回復のペースと強さに「大きく」影響する可能性があるとの見解を示した。 理事は講演原稿で「政策担当者は、政府系住宅金融機関（ＧＳＥ）の損失を最小限に抑えることにばかり焦点をあてるよりも、ＧＳＥが住宅市場の回復ペースを速める上で果たす役割を考慮した政策を、少なくとも考慮すべきだ」と指摘した。 特に住宅・モーゲージ市場の回復を加速する新たな政策が実施されれば、２０１２年も経済全般の穏やかな回復は続くとの見通しを示した。 【関連記事】 米ＦＲＢ、インフレ目標の導入に近づいている─セントルイス連銀総裁＝通信社 米ＦＲＢ、49.3億ドルの国債買い入れを実施 住宅市場支援に向けた追加緩和の必要性評価が適切＝ダドリー米

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住宅市場状況は依然米経済の足かせ＝デュークＦＲＢ理事