岩国市長選２２日告示、「厚木基地艦載機移駐」２氏が反対唱える （カナロコ） - Yahoo!ニュース

前回２００８年２月の山口県岩国市長選では移駐が最大の争点となった。結果、衆院議員を辞めて立候補した福田良彦氏（41）が、移駐反対の前職井原勝介氏（61）を接戦で破った。 今回はその福田氏に対し、井原氏と元教員の吉岡光則氏（65）が出馬を決めたことで反対派は分裂している。 福田氏は艦載機受け入れについて「普天間飛行場移設の見通しが立たないうちに、艦載機の移駐のみを切り離して進めることは認められない」としているものの、昨年11月には艦載機部隊の将校用住宅の予定地だった愛宕山の住宅開発跡地を国に売却することに同意。事実上、受け入れを容認した格好だ。 防衛省は既に艦載機部隊受け入れに伴う事業を続々と発注し、基地内では格納庫や駐機場の移転などの工事が着々と進む。また、基地を軍民共用とする岩国錦帯橋空港が12年度中に開港予定。公共事業の増加や観光振興に経済界を中心に期待が高まっている。 一方、

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岩国市長選２２日告示、「厚木基地艦載機移駐」２氏が反対唱える