若年性認知症の中村さんが写真展「若年性認知症のイメージ払拭を」/茅ケ崎 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

元茅ケ崎市職員で若年性認知症のピック病と診断された中村成信さん（62）＝寒川町在住＝の写真展が24日まで、長谷川書店ネスパ店６階ギャラリーで開かれている。 中村さんは２００６年、万引の疑いで逮捕され、市から懲戒免職処分を受けた。退職後、専門医に若年性認知症と診断され、公平委員会に不服申し立てを行い、09年に停職６カ月に修正された。 現在は、近所の介護施設で庭の手入れなどのボランティア活動を行う傍ら、主治医の勧めもあって風景や動物などの写真を撮り続けている。 写真展はデジタルカメラで撮った30点を展示。一人で遠出することは控えているため、同町の男性ボランティアと一緒に撮影ポイントに赴いて写した作品が半数を占める。中村さんは「何もできなくなるという若年性認知症のイメージを払拭（ふっしょく）してもらいたい」と話している。 【関連記事】 「ピック病」の実態知って、元茅ケ崎市職員が著書を出

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若年性認知症の中村さんが写真展「若年性認知症のイメージ払拭を」/茅ケ崎