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<独仏首脳>両国で「共通税制度圏」構築構想 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
【パリ宮川裕章、ロンドン会川晴之】フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相は6日、パリで会... 【パリ宮川裕章、ロンドン会川晴之】フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相は6日、パリで会談し、仏独両国で共通の税体系をつくる「共通税制度圏」を構築する構想を明らかにした。 ユーロ圏(17カ国)は共通の通貨と共通の金融政策がある一方、財政、税制などは各国の主権を尊重し、統一されていない。これが、欧州債務危機を招いた一因となっている。ユーロ圏のリーダーである仏独両国が税制度を共通化することで、経済統合を強化する取り組みを進めたい考えだが、国ごとに経済状況が異なるだけに交渉は難航も予想される。 サルコジ大統領は記者会見で「両国の法人税制を近づけることで、ユーロ圏全体、ひいては欧州全体に経済安定圏を作りたい」と述べた。法人税率がドイツより高い一方、対象企業が少ないフランスの税制を、税率が低く、幅広い企業に課税するドイツ方式に近づける方針だ。 サルコジ大統領は先月末の記者会見でもドイツ
2012/02/07 リンク