国がん、再発患者向け冊子を作成−3月からネット公開 （医療介護ＣＢニュース） - Yahoo!ニュース

国立がん研究センターがん対策情報センターは28日、再発したがんの患者や家族らに向けた冊子「もしも、がんが再発したら [患者必携]本人と患者に伝えたいこと」を作成したと発表した。3月5日から対策情報センターのホームページ上で公開する。また、同月上旬には、全国の書店などで販売(英治出版、定価750円:税別)されるほか、全国のがん診療連携拠点病院や図書館などに8万冊の見本版を配布する。 再発がんや多重がんを経験した患者と、専門医らが議論を重ねて作成した。患者の体験記や、治療方法の選び方、心身の症状に対処する方法などをまとめている。 同日の記者会見で、国立がん研究センター中央病院緩和医療科・精神腫瘍科の的場元弘科長は、「患者さんとどのように向き合えばいいのか、思い描けるツールになるのではないか」と述べ、医療者にも読んでほしいと呼び掛けた。 【関連記事】 患者・市民パネルに委嘱状を交付―国立

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国がん、再発患者向け冊子を作成－3月からネット公開