「社史グランプリ」最高位は？ 県立川崎図書館が大阪の施設と投票実施へ （カナロコ） - Yahoo!ニュース

国内有数の会社史（社史）の所蔵で知られる県立川崎図書館（川崎市川崎区）と大阪府立中之島図書館（大阪市北区）が共同企画として、「社史グランプリ」を選ぶ東西図書館投票を実施することになった。近刊の社史を５部門に分けノミネート、来館者らの投票で“最高位”を選んでもらう。社史は日本の経営史を学ぶためのテキストとして国際的にも注目されており、その魅力を広く発信する狙い。 県立川崎図書館は、「工都」での立地という特性を踏まえ、１９５８年の開館以来、社史を収集。所蔵は１万５千冊を超える。一方、「商都」として発展した大阪のビジネス街にある府立中之島図書館は１００年以上の歴史を持つ。ビジネス支援や大阪に関する資料、古典籍に力を入れており、社史の所蔵は約３千冊。ルネサンス様式などを取り入れた建物は国指定重要文化財になっている。 日本は多くの企業が会社の歴史を残す「社史大国」として知られるが、一方で、社史は

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「社史グランプリ」最高位は？　県立川崎図書館が大阪の施設と投票実施へ