組事務所売却装った疑い＝暴排条例逃れか、組長ら逮捕―愛知県警 （時事通信） - Yahoo!ニュース

指定暴力団山口組弘道会系組幹部らが組事務所を会社と偽り登記したとされる事件で、愛知県警捜査4課などは4日までに、架空の売買契約をして組事務所の所有権をこの会社に移転させたとして、電磁的公正証書原本不実記録などの容疑で、弘道会系玉屋一家総長の田畑政範容疑者（64）＝同県蟹江町西之森＝を逮捕、同一家幹部田畑邦裕（53）、元幹部永井邦彦（41）両容疑者を再逮捕した。 同課によると、移転登記が行われたのは2010年12月。愛知県では暴力団排除条例が同年10月に成立し、11年4月に施行された。永井容疑者は「条例を逃れ、組事務所を存続させるためにやった」と容疑を認めており、同課などは、条例施行前に会社に名義変更することで組事務所の存在を隠し、存続させる狙いだったとみて調べている。ほか2人は黙秘しているという。 【関連記事】 住吉会系組長ら2人逮捕=会社社長を恐喝未遂容疑 身分隠しゴルフ場利用

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組事務所売却装った疑い＝暴排条例逃れか、組長ら逮捕―愛知県警