円下落、79円台＝対ユーロは99円台―東京市場 （時事通信） - Yahoo!ニュース

6日の東京外国為替市場の円相場は、政府・日銀の市場介入に対する警戒感から下落し、5月31日以来約1週間ぶりに1ドル＝79円台を付けた。午後5時現在は1ドル＝79円14〜16銭と前日比92銭の円安・ドル高。 前日の先進7カ国（G7）財務相・中央銀行総裁による電話協議後、安住淳財務相は為替市場に対する認識をG7で共有するよう求めたことを明らかにした。このため市場では円売り介入に対する警戒感が強まり、円は79円台前半まで値を下げた。オーストラリアの1〜3月期の実質GDP（国内総生産）伸び率が市場予想を上回ったことを機に「市場のリスク回避姿勢が和らいだことも円安を後押しした」（大手邦銀）とみられている。 円は対ユーロでも下落、5月30日以来1週間ぶりに1ユーロ＝99円台を付けた。午後5時現在は1ユーロ＝99円06〜07銭と1円69銭の円安・ユーロ高。

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円下落、79円台＝対ユーロは99円台―東京市場