香川の一番茶、今年は品質上々 高松で品評会 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

香川県内で今年生産された一番茶の品質を競う「県茶品評会」（主催・県、県茶業振興協議会）が高松市内で開かれ、個人の部最優秀の知事賞に、特にうま味と渋味の調和がとれた中野和敬さん＝高松市塩江町＝の茶葉が選ばれた。 県内では高松と三豊市、まんのう町の２市１町の計９５ヘクタールで茶を栽培。品評会には個人、団体からせん茶１４点が出品された。県職員ら９人の審査員が盆に盛った茶葉の形状などを確認。続いて熱湯を注いで味、香り、色をチェックした。 今年の新茶は、芽が出て伸びる春に適度の雨があったことなどから品質は昨年より良いという。県内では一番茶に続いて秋までに昨年よりやや多い約１４５トンの茶の生産が見込まれており、ほとんどが県内で消費される。

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香川の一番茶、今年は品質上々 高松で品評会