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大阪のマンションで2児放置死の母、懲役30年確定へ (産経新聞) - Yahoo!ニュース
大阪市西区の自宅マンションで平成22年、3歳の長女と1歳の長男を放置し餓死させたとして、殺人罪に... 大阪市西区の自宅マンションで平成22年、3歳の長女と1歳の長男を放置し餓死させたとして、殺人罪に問われた母親の無職、中村(旧姓下村)早苗被告(25)について、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は、被告側の上告を棄却する決定をした。決定は25日付。中村被告を懲役30年とした1、2審判決が確定する。 子供2人を自宅に放置して外出した育児放棄に殺意があったかが争点だった。 1審大阪地裁の裁判員裁判判決は、中村被告が最後に家を出た際、衰弱している2人の姿を目の当たりにしていたのに、部屋を施錠したことなどから「立ち去れば死亡させる危険性が高いと認識していた」と未必の殺意を認定。殺人罪が成立すると判断し、保護責任者遺棄致死罪にとどまるとした弁護側の主張を退けた。 その上で、「2人は母親を待ち続け、空腹にさいなまれながら命を絶たれた。刑事責任は極めて重い」として、無期懲役の求刑に対して有期刑の上限
2013/03/28 リンク