早咲き「帯桜」見ごろ 静岡・島田市民会館前の希少品種 （＠S［アットエス］ by 静岡新聞） - Yahoo!ニュース

「帯桜（おびざくら）」の愛称で親しまれている島田市中央町の市民会館前にある早咲きの一本桜が見ごろを迎え、市民の目を楽しませている。2日現在、八分咲き。市教委の担当者は「天候にもよるが、あと1週間から10日間は楽しめそう」と話している。 帯桜は樹齢約40年で高さ約7メートル、枝張り約12メートル、目通り約32センチ。旧島田市制30周年を記念して植樹された。最初は淡い花びらの色が少しずつ濃くなっていくのが特徴。花びらが閉じたり開いたりするため風雨に強く、花持ちも良いとされる。 専門家の調査でアタミザクラに近い変異種とされたが、品種の特定に至らず、全国でもここでしか見られない希少品種の桜として人気を集める。帯祭りにちなみ、2007年に公募で命名された。 毎年恒例のライトアップは今年は実施しないという。

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