元名大生タリウム事件 検察「犯行は計画的」 （CBCテレビ） - Yahoo!ニュース

名古屋大学の元女子学生が、知人女性の殺害など７つの罪に問われている裁判。２日は、高校の同級生に劇物の「硫酸タリウム」を飲ませた殺人未遂事件についての審理が行われ、検察側は、うそをついて被害者を誘い出すなど「犯行は計画的なものだった」などと主張しました。 名古屋大学の元女子学生は、１９歳だった２０１４年、名古屋市で知人女性を殺害した罪など、合わせて７つの罪に問われています。 このうち２日は、高校生のときに同級生２人に、劇物の「硫酸タリウム」を飲ませた殺人未遂事件についての審理が行われました。 冒頭陳述で検察側は、「会うのを断った被害者の少女を『転校する』と、うそのメールで誘い出した」などと計画性を強調し、「インターネットでタリウムの致死量などを調べ、死亡する危険性を知りながら犯行に及んでいる」などとして、殺意があったと主張しました。 一方、弁護側は、「複雑な精神障害が影響した衝動的な