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恋歌 恋句 13.橋本夢道
にょうぼ死んだぜ、おれ自由! だからとことん、飲んでやる 詩人というとおおかたそんな不届きなやつば... にょうぼ死んだぜ、おれ自由! だからとことん、飲んでやる 詩人というとおおかたそんな不届きなやつばかりである。しかしながら古今東西、妻恋歌もなくはない。山上憶良の古くから、愛妻(乃至恐妻)家の系譜もまた連綿と続いている。愛妻家詩人。ここにその名を挙げてわが昭和の御世の自由律俳人・橋本夢道はそれは群を抜いている。 明治三十六年、徳島県の片田舎に小作農の三男に生まれる。高等小学校(現在の中学二年)卒業後上京、深川の肥料問屋に小僧として住みこむ。大正十一年、新聞で荻原井泉水の俳句を見て、その主宰誌「層雲」に投句。 僕を恋うひとがいて雪に喇叭が遠くふかるる 昭和三年、二十四歳で月島は畳屋の十八歳の娘、荻田静子に恋をする。二人は深く愛を誓う。しかしこれが添い遂げられない。いやだけど信じられない。なんともなんと店規に「恋愛結婚は野合」につき禁止とあったとやら。五年、勤め先に内密に別居のまま結
2009/05/23 リンク