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美術史の目と機械の眼
スライドに光を当ててみたい。 美術史の授業を受けた経験のない人にはおそらく奇妙に思われるかもしれ... スライドに光を当ててみたい。 美術史の授業を受けた経験のない人にはおそらく奇妙に思われるかもしれないが、ほとんどのばあい、そこではスライドが補助手段として用いられている。つまり、ここではいきなり講義室の照明が落とされ、スクリーン上に美術作品の複製映像が映し出されるのだ。聴講者の目の前には、作品の写真複製像、しかも時にそれがばらばらに分解された部分拡大図までもが、次々と映し出されては消えていく。その模様は、見世物小屋の出し物にかぎりなく近いのかもしれない。両者の違いはただ、作品映像の傍らで口上を述べる弁士が美術史家だということだけである。 この奇妙な授業スタイルは、今では「自明」のこととなっている。スライドという仕掛けは、芸術に関連した教育現場、とくに美術史の授業では必須の設備となっているのである。それどころではない。この、ガラスやセルロイドを組成分とする薄片と、簡単な構造をした光学機器
2006/08/02 リンク