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http://homepage3.nifty.com/UTOPIA/Archive/Utopia3/Criticism3.html
わが国の近代詩が西洋の詩の模倣によって出発して以来、われわれは西 洋における詩の流行変遷に対して実... わが国の近代詩が西洋の詩の模倣によって出発して以来、われわれは西 洋における詩の流行変遷に対して実に敏感に反応してきた、たとえその反応 がつねに末梢神経的であり、歪曲されたものでしかないとしても。しかしわ れわれは西洋の詩の枝葉を見て、その根や幹を等閑に付してきたと言えない であろうか。いく世紀ものながい伝統を通して鍛えられてきた言語芸術を、 われわれはその伝統を無視して安易にその皮相のみを受けいれてきたのでは ないであろうか。しかもわれわれは言語の決定的相違を飛びこえて、詩の意 味や思想のみを問題にしてきたのではなかろうか。しかしかかることこそは 詩において許されえない撞着的理解である。しかもわが国の近代詩をして、 散文と詩との混同、詩の観念のあいまいさ、狂気じみた言語の混乱、散文へ の隷従という道を歩ませたことなのである。 実際、現代詩は散文芸術に圧迫されて瀕死の状