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大洪水をめぐる報道と現実のギャップタイは日本企業にとって重要な国であり続ける
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大洪水をめぐる報道と現実のギャップタイは日本企業にとって重要な国であり続ける
1956年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、野村證券に入社。同社退社後、3年間の出版社勤務を経てフリー... 1956年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、野村證券に入社。同社退社後、3年間の出版社勤務を経てフリーランスジャーナリストに。金融、経済誌に多く寄稿し、気鋭のジャーナリストとして期待される。BS日テレ『財部ビジネス研究所』、テレビ朝日『報道ステーション』等、TVやラジオでも活躍中。また、経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」を主宰し、「財政均衡法」など各種の政策提言を行っている。 財部誠一の現代日本私観 経済ジャーナリスト・財部誠一が混迷を極める日本経済の現状を鋭く斬るコラム。数々の取材から見えた世界情勢を鋭く分析するとともに、現代日本にふさわしい企業、そして国のあり方を提言していく。 バックナンバー一覧 「タイの人々が尊敬してやまないプミポン国王の王宮だけは何がなんでも浸水させない」 タイ政府や国民の願いも叶わず、洪水はバンコク中心部にまで及び、王宮ばかりか政府の対策本部を設置