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愚かにも中国で新幹線に乗り遅れるの巻 武漢のはなし④ - 今夜はいやほい
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愚かにも中国で新幹線に乗り遅れるの巻 武漢のはなし④ - 今夜はいやほい
旅行にいくと高い確率で発生する現象がある。あひるの行進現象である。 優秀な2割ががんばって働き、6割... 旅行にいくと高い確率で発生する現象がある。あひるの行進現象である。 優秀な2割ががんばって働き、6割は普通にはたらき、残りの2割はさぼっているという働きアリの法則の亜種で、旅行中一人の人間のみがすべての旅程を把握、先導し、残りの者たちは、これ幸いとぐーたらとついていくだけになるという現象のことをいう。僕がいま勝手に作った言葉なので、普遍性はない。しかし、これは集団で旅行に行くとかなり高い頻度で観測される現象なのではないかと思っている。 毛沢東の愛した武昌魚なる魚を食べ終え店を出た。夜の武漢にはなかなか活気があった。加藤が口を開いた。 「新幹線まで時間が少しありますので、散歩でもしますか」 僕たちは、武漢駅から新幹線で宜昌東駅というところに移動し、そこから夜行列車で重慶へと移る計画を立てていた。そして、その夜行列車に乗るには、僕たちが乗り込む予定の武漢発の新幹線が最終の移動手段であるようだっ