『シン・ゴジラ』のどこが抜群に面白かったか、わたしの脳内の動きを検証する - ココロ社

※今回に限らず、このブログはいわゆる「ネタバレ」の宝庫です。このブログは、ネタバレに負けない強靭な精神の育成のための専門サイトですので、ご了承のうえ、ともに切磋琢磨できればと思っております。 『シン・ゴジラ』のリアリティ 『シン・ゴジラ』の何が抜群に面白かったかというと、まず、オバマ先生に対して心からゴメンと思ってしまうほどのリアリティである。 わたしは今まで映画を見ているとき、アメリカの大統領に対して切実な申し訳なさを感じたことはなかったし、これからもずっとないと思っていた。なぜなら映画というのは絵空事なので、誰かに対して切実にゴメンと思うことはほとんどないし、ましてやアメリカの大統領に対して映画館の中で小声ですみませんと呟いてしまうというのは、もはや病的な状態であり通院が望ましいが、多忙のためそれは避けたく、オバマ先生へのゴメンについて丁寧に説明をさせていただきたい。 ゴジラが出てきて

[geromi]

『言うまでもなく、実際の日本国は今なお、このようにはふるまえないし、おそらくそのまま朽ちていくだけだ』

[sirocco]

明日から、午前10時の映画祭で「ポセイドン・アドベンシャー」があるのですが、先に「シン・ゴジラ」をみて、そのあとで「ポセイドン・アドベンシャー」にしようと思う。

[zaikabou]

B-2高いもんね…。MQ-9の請求書もまわってくるらしいけど、ずいぶん数多かったからあれもお高そう…

[spacefrontier]

読みにくい…。自分とは思想もバックグラウンドも異なる人の脳内の動きの垂れ流しは読んでてきつい。/ シン・ゴジラはち密なディテールで、現代の日本の観客向けのフックが大量に用意されてたからヒットしたと思う。

[guldeen]

初代ゴジラへのアンサーが展開された「シン・ゴジラ」という指摘。そしてそれは、先の大戦で『全体での意思のすり合わせ』が出来てなかった事への反省でもある。

[hopekuson]

「ただ、いままで理想を描くことすらできなかったのに、こういう対処の仕方ができたら最高だよね、という２時間の映像を見せてもらったというだけで幸せだった。」これほんとそうだなー

[suneo3476z_tn]

“ゴジラのような巨大生物が登場することそのものが圧倒的なリアリティの欠如になるはずなのだが、そこに触れられないのは、ゴジラが登場すること自体にはリアリティが感じられていることの証左”

[ichbin]

十五年戦争との比較は興味深い。

[Guro]

すげー高いよな。あれ請求が回ってくるけど、上手いこと言って国連で分担できなあものかのう。

[aurora3373]

本編観てから読む

[kirakking]

「これ以上リアリティを追求するとゴジラが存在できなくなってしまうかもしれない地点にまではリアリティが突きつめられているということでもある。」

[zatpek]

「こういう対処の仕方ができたら最高だよね、という2時間の映像を見せてもらっただけで幸せだった」現実と切り離せないから、批評がやっぱりいるんだよな。それは本当に最高なのかと。

[raf00]

匠の技。

[soylent_green]

名文だなあ

[pero_pero]

ホントゴジラ氏が戦闘機ぶっ壊してしまった時はアメリカさんすみませんと思ってしまった。

[IthacaChasma]

「作品の細部のリアリティへの批判があるのは、ゴジラ登場（と政府対応）という大枠にリアリティがあったことの証左」←これには深く頷いた。

[shidho]

映画での米国大統領はオバマではない。ホットラインで首相が名前を言っていたがバラクともオバマとも言ってなかった。

[Delete_All]

最高。

[Harnoncourt]

空気を読まない行動をして結果的に足をひっぱるキャラがいなかったことが最高に気持ちよかったです／エヴァQは主人公が空気を読まなさすぎて大変なことになってしまう映画でした(；´Д｀)

[work_memo]

確かに。シン・ゴジラ3回見た後、アサイラムのアホなサメ映画見たら、あれはあれで好きなのになんか前ほど楽しめなかった。『メガ・シャークvs.ジャイアント・オクトパス』くらい吹っ飛んでれば大丈夫かな…

[Louis]

「ただ、問題がひとつある。この映画は作品そのものが、パニック映画などのフィクションに対しての批評になっている点で、これから素直に映画を楽しめるのか、大いに不安になってしまう」これは今後痛感させられそう