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古田博司『新しい神の国』(ちくま新書、2007) - トラッシュボックス
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古田博司『新しい神の国』(ちくま新書、2007) - トラッシュボックス
何だか森元首相の「神の国」発言を思い起こさせるような挑発的なタイトルだが、内容は、中国や朝鮮とわ... 何だか森元首相の「神の国」発言を思い起こさせるような挑発的なタイトルだが、内容は、中国や朝鮮とわが国との文化の違いの指摘や、わが国は歴史的に東アジアではなかったとする、脱亜論ならぬ別亜論のすすめ。 別亜論には大いに共感する。東アジア共同体なんてものを本気で支持しているような人は、少しはこういう本で頭を冷やした方がいいのではないだろうか。 ただ、一点、どうにも気になった記述がある。 《日本人が選んだ道は、天皇を核とする立憲君主制であったが、それは国学や水戸学、ドイツ渡来の有機体国家論などにより、後に思想的にどんどん補強されて、国体思想が形成され、やがて大和民族の神聖国家のような有様になってしまった。 そこで日本には今でも、「天皇制」の過去がどうしても許せないという人々がいる。日本共産党の三二年テーゼから始まり、「天皇制」を打倒してこそ日本人は絶対主義から解放され、個人になり得るのだと説く人々