県の責任認めた１審判決破棄…強度偽装控訴審 - 自治体法務の備忘録

姉歯秀次・元１級建築士による耐震強度偽装事件で、愛知県半田市のビジネスホテル「センターワンホテル半田」の運営会社（中川三郎社長）が、「適正な審査を怠り、偽装を見逃した」として、建築確認をした愛知県と、コンサルタント会社「総合経営研究所（総研）」（東京都）などを相手取り、建て替え費用など総額約２億円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が２９日、名古屋高裁であった。岡光民雄裁判長は県側の責任を認めて賠償を命じた１審・名古屋地裁判決を取り消し、総研に約１億６１００万円の支払いを命じたが、県への請求は棄却した。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101029-OYT1T00690.htm 地裁の判決時は拙blogでもご紹介しました。 【耐震偽装で愛知県の責任認める 名古屋地裁 】http://d.hatena.ne.jp/kei-zu/20090309/