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グロテスクな教養 (ちくま新書(539)) 作者: 高田里惠子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/06/06メ... グロテスクな教養 (ちくま新書(539)) 作者: 高田里惠子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/06/06メディア: 新書購入: 8人 クリック: 222回この商品を含むブログ (139件) を見る 世の中には読むと「いやーな気持ち」になる本がけっこうあって、たとえば「非モテ」にとっては ミシェル・ウエルベックの小説だったりするのだが(ちなみに、わたしは「いやーな気持ち」を通り越して絶望的な気分になった)、学生時代によくわかりもしないくせに小難しい思想書や文学書を読みあさったりした覚えのある人にとって、これはそうとうに「いやーな気持ち」になる本だろう(ちなみに、私はなった)。 この本は、少なくとも明治以降の日本における「教養」とか「教養主義」というものが、徹底してエリート主義的かつ立身出世主義的でありながらその反面ナルシスティックな純粋無垢さに憧れたりもする「いやったらしい」