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「満洲事変を起こした張本人は俺なのになぜ裁かない」アメリカに主張し人気となった"陸軍の異端児"の実像
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「満洲事変を起こした張本人は俺なのになぜ裁かない」アメリカに主張し人気となった"陸軍の異端児"の実像
石原莞爾いしわらかんじ 1889〜1949年。陸軍中将。陸士二一期。関東軍作戦課長、参謀本部作戦課長、参... 石原莞爾いしわらかんじ 1889〜1949年。陸軍中将。陸士二一期。関東軍作戦課長、参謀本部作戦課長、参謀本部第一部長など。関東軍による満蒙領有計画を立案し、1931年に満洲事変を起こし満洲を占領。その後日中戦争の拡大に反対。太平洋戦争開戦後は、東條英機との折り合いが悪く冷遇される。 『世界最終戦論』 石原莞爾の代表的著書。1940年(昭和15年)9月10日、立命館出版部より出版。俗流文明論だが、精神文明の東洋の王道と、物質文明の西洋の覇道が対決し、決戦が行われるというもの。それぞれの代表が日本とアメリカ。(編集部註:日米開戦は1941年12月) 【戸髙】石原莞爾の、いわゆる『世界最終戦論』、90ページほどの薄い本です。これは昭和15(1940)年5月におこなった講演を元にしています。これを出したのが昭和15年9月です。版元は立命館出版部でした。 満洲事変の英雄として名が売れていましたから

