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冷凍すれば全国で売れるのに…消費期限当日の名物おこわ「とん蝶」があえて「大阪でしか買えない」を貫くワケ
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冷凍すれば全国で売れるのに…消費期限当日の名物おこわ「とん蝶」があえて「大阪でしか買えない」を貫くワケ
大阪の和菓子屋「絹笠」が販売するおこわ「とん蝶」は、同社の売り上げの9割を占める看板商品だ。平日で... 大阪の和菓子屋「絹笠」が販売するおこわ「とん蝶」は、同社の売り上げの9割を占める看板商品だ。平日でも1日2000〜2500個、お彼岸には7000個を作る工場では、機械に頼らない手仕事が続いている。人気を支えるとん蝶づくりの舞台裏を取材した――。(後編) 売り上げ3億円超、9割が「とん蝶」 すべて手作りの「とん蝶」の消費期限は当日限り。絹笠本店と、大阪の主要ターミナル駅や百貨店でしか手に入らず、取り寄せもできないという「縛り」がありながらも売れ続けている。 コロナ禍の経営難で、大福やあんみつといった生和菓子の製造を中止し、「とん蝶」を主力に据えた判断は正しかった。 材料の高騰により価格を改定した影響もあるが、絹笠の2025年度の売り上げは3億円を超え、コロナ禍の約3倍にまで回復した。しかも、売り上げの9割を「とん蝶」が占めているという。 「和菓子だけでは、とてもじゃないけど乗り切れませんでし

