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バス停から坂道5分、階段しかない5階建て…「憧れの田園都市線」の団地で東急が自動運転バスを試す切実な事情
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バス停から坂道5分、階段しかない5階建て…「憧れの田園都市線」の団地で東急が自動運転バスを試す切実な事情
高度経済成長期に計画・造成されたニュータウンの多くは、東京・大阪といった大都市部の地価高騰を背景... 高度経済成長期に計画・造成されたニュータウンの多くは、東京・大阪といった大都市部の地価高騰を背景にしているので、安価な土地に求められ、その立地は当然ながら郊外になった。 鉄道が整備されていても最寄駅から路線バスを乗り継いで10分、バス停を下車してから自宅の玄関まで10分という住戸も珍しくなかった。東急が開発を主導した多摩田園都市も当初は辺鄙へんぴな場所だった。 「住民税の源」が「お荷物」に 高齢化の顕著なニュータウンは、高度経済成長期・バブル期までは現役世代が多く、それゆえに自治体にとっては住民税をたくさん納めてくれるありがたい存在でもあった。 そのため、活気が溢れていた時代は公民館・図書館をはじめとした過大とも思える公共施設を整備するなど自治体もニュータウンに手厚かった。 しかし、歳月の経過により住民が高齢化すると、税収よりも福祉にかかる費用が増大し、また若い世帯の流入がないことから街の

