iOS6マップに関するMapInfo視点からの考察

はじめに さきごろ米国AppleのiOS6が公開されたことに伴い、Apple純正地図アプリ（以下、Appleマップ）がGoogleマップの採用を止め、独自に開発したマップに切り替わりました。この地図の公開後、巷では「地図の精度が低い」「情報が少ない」「場所が間違っている」など、あまり芳しくない評判が支配的となっています。Apple社も地図のできの悪さを公式に謝罪し、Apple純正でない地図アプリの使用を推奨する発言を行っているほどです。 これに伴い、このような低品質の地図がなぜ出来上がったのかという考察が、GISや地図制作に近い業界のメンバーにとどまらず、ユーザーを巻き込んだ広く社会全般で活発に議論されています。このテーマは地図制作やGISといった一般社会的にはニッチなものだけに、専門的な知識を十分に備えない立場からもさまざまな考察がなされています。その一部には、誤解を伴うものも見られま

[ming_mina]

地図にもローカライズか…

[nilab]

iOS6マップに関するMapInfo視点からの考察

[at_yasu]

iOS6マップは実は日本独自仕様発動の話 / 「Googleマップで1/2500のスタイルで道路縁が描かれているのは、世界各国の中でも日本のみの特別仕様」

[SavingThrow]

インクリメントPから地図データ提供を受けて地図データ製品を制作販売している立場からの考察。"日本と海外の地図文化の違い。Googleマップでさえ日本だけは例外的に世界の他の地域とは異なる地図仕様を採用しています"

[NorioIINUMA]

iOS6の地図に関する考察、興味深いです。ソフトウェアの仕様というのは、簡単に決められるものではない、という事なのかもしれません。 - iOS6マップに関するMapInfo視点からの考察

[sakimoridotnet]

”Googleマップでさえ、日本だけは例外的に世界の他の地域とは異なる地図仕様を採用しています。原則を曲げてまで日本市場にマッチさせた地図作りを行うのかは、マネージメントの主導権の所在に依存する”