米大統領選：共和党にも勝算はある JBpress(日本ビジネスプレス)

（英エコノミスト誌 2011年6月11日号） 共和党候補がオバマ大統領に勝つことは可能だ。しかしそのためには、米国経済をどうするか、合理的な計画を示していかなければならない。 2012年の米大統領選挙に向け、まだそれほど知名度が高くない共和党員たちが6月13日に最初の本格的なテレビ討論を行う。 最終的に同党の指名を獲得した候補者は、次に米国の強大な政治家、バラク・オバマ現大統領と対決しなければならない。 オバマ大統領には、莫大な選挙資金と、党の強固な支持、そして人を鼓舞する類まれな才能がある。 だが大統領も盤石ではない。6月上旬の世論調査では、大統領の支持率は共和党の最有力候補ミット・ロムニー氏との接戦となった。景気回復の遅れは、誰であろうと挑戦者にチャンスを与える。問題は、共和党候補の中にオバマ大統領と戦えるだけの個性と、何よりアイデアを持つ人物がいるかどうかだ。 大統領選の競争を活発に

[oguogu]

財政均衡派は何処の国のメディアでも人気があるのかな。今はアメリカや日本を含めてケインズ政策が必要な時だと思うのだけれど。