ユーロ危機：ドイツのジレンマ

（英エコノミスト誌 2013年4月13日号） ドイツ国民はユーロ圏のスケープゴートにされることに耐えられなくなってきている。 ドイツのメルケル首相をナチスと重ねる様子が、また各地で見られるようになっている〔AFPBB News〕 ドイツのアンゲラ・メルケル首相の写真に施されたヒトラーの口ひげと鉤十字がまたしても、ユーロ危機を象徴する図像のモチーフとなっている。直近ではキプロスで見られた。 シンクタンク、DIWベルリンのマゼル・フラッチャー社長は、金融混乱の最中には必ずスケープゴートを仕立てる責任転嫁が起きると言う。 同氏いわく、ドイツは1990年代後半のアジア危機時の国際通貨基金（IMF）に取って代わり、メルケル首相がミシェル・カムドシュ氏の役割を果たしているという。当時IMFの専務理事だったカムドシュ氏は1997年に、失意にあるインドネシア大統領が厳しい緊縮策に署名するのを腕組みをしなが

[Baatarism]

（英エコノミスト誌　2013年4月13日号）ドイツがこれまで弱いユーロや南欧のバブルの恩恵を受けてきたことは指摘しないんだね。

[You-me]

しょっちゅうマルク高に苦しんでいたのを忘れて、マルクより安いユーロに保護されていた10年間ってことを見事に忘れてる感

[HODGE]

”実際、ドイツ語に直訳が存在しない「モラルハザード」という英語は、ベルリンでの会話に欠かせない言葉になった。”

[fragilee]

なるほどなぁ…そうなのか。「欧州情勢は複雑怪奇」www＞＞

[arumaru]

ドイツはユーロで一番美味しい思いをしてるから、少々叩かれても平気なもんでしょ

[daybeforeyesterday]

うーむ

[ookitasaburou]

英エコノミスト誌　2013年4月13日号

[jt_noSke]

ふーむ

[aggren0x]

「ドイツは現在、主にドイツの力を抑制するために考案されたが、実際はドイツの力を高める役目を果たし、（中略）その他大勢のヨーロッパ人から主権を奪った欧州連合（EU）の中心に居心地悪そうに座っている」