ISISは自滅への道を歩むか アラブ人の対立を煽る作戦が裏目に出る可能性：JBpress(日本ビジネスプレス)

（2015年2月5日付 英フィナンシャル・タイムズ紙） 思想的に歪んだ世界各地のジハード（聖戦）集団を除くすべての人にとって、昨年12月に拘束されたヨルダン軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉を生きたまま燃やした殺害事件は、過激派組織「イラク・シリアのイスラム国（ISIS）」が計り知れないほどの邪悪さを持つことを証明した。 だが、いま最も重要なのは、この自称イスラム異端審理に対する地元のスンニ派と各部族の反応がいかに発展していくか、だ。これは果たして、ISISが策に溺れて自滅への道を歩む始まりになり得るのだろうか。 ヨルダン人パイロットを残虐な方法で殺害した意図とは 得意げにビデオ撮影されたカサスベ中尉の焼殺に対するヨルダンの反応は、2005年にアンマンのホテルで起きたアルカイダによる自爆テロ事件で有罪判決を受けたジハード主義者2人の死刑を執行することだった。 この2人は、すでに死亡したアブ

[k-takahashi]

『ISISが自滅への道を歩むこの動きを止めるものがあるとすれば、それは西側が地域の独裁者、特にシリアのバシャル・アサド大統領への依存に再び傾くことだ』

[smicho]

＞シリアのスンニ派の心理を反ISISに変える助けになるのは、アサド家を権力の座から降ろすことだ。そしてこれは(略)イランと米国との和解の好ましい副産物として実現できるかもしれない

[Ereni]

2.5 David Gardner 『シリアのスンニ派の心理を反 ISIS に変える助けになるのは、アサド家を権力の座から降ろすことだ。そしてこれは、もしかしたら、アサド体制の最大の支援国であるイランと米国との和解の好ましい副産物(

[skam666]

“ヨルダンで国民心理を読み違えたのだとすれば、イラクとシリアでも同じ過ちを繰り返すかもしれない(中略)シリアのスンニ派の心理を反ISISに変える助けになるのは、アサド家を権力の座から降ろすこと”

[emiladamas]

ロシアは？　”アサド体制の最大の支援国であるイランと米国との和解の好ましい副産物として実現できるかもしれない”

[kaos2009]

“ISISよりも広く国境をまたぐ現象であるスンニ派部族政治のコイルは、滑りやすかったりするのだ。”

[Baatarism]

（2015年2月5日付 英フィナンシャル・タイムズ紙）

[daybeforeyesterday]

うーむ