北里大学の大村智氏、ノーベル医学・生理学賞を受賞 : サイエンス : 世界のテクノロジーニュース | Tech Times(テックタイムズ)日本版

2015年のノーベル賞受賞者の発表が始まった。第1日目となる本日は医学・生理学賞の発表が行われ、中国の屠呦呦（トゥ・ヨウヨウ）氏、アメリカのウィリアム・キャンベル氏、そして日本の大村智氏が受賞した。日本人のノーベル医学・生理学賞の受賞は、1987年の利根川進氏、2012年の山中伸弥に続き、3年ぶり3人目となる。また、中国人の医学・生理学賞受賞は史上初。 Like Us on Facebook 日本人の受賞は昨年の物理学賞に続き2年連続。ノーベル賞全体だと、米国籍の日本出身者を含め23人目。 大村氏は、現在80歳で、北里大学特別名誉教授。寄生虫を原因とする感染症を治療する「イベルメクチン」を開発し、アフリカでの疫病撲滅に大きな功績をあげたことが評価された。キャンベル氏は、イベルメクチンの生成元となる放線菌（ストレプトマイセス）についての研究で、大村氏との共同受賞となった。 イベルメクチ

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“クソニンジン”

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大村氏はイベルメクチン開発、キャンベル氏はイベルメクチンの生成元となる放線菌についての研究、屠氏はアーテミシニンに関する研究。