ハイテク企業、自前のプログラミング学校開設 - WSJ日本版

2年ほど前から全米各地でソフトウエアのプログラミングの基礎を教える学校が相次いで開設されている。 こうしたいわゆるブートキャンプ（短期集中講座）開設は、「Python（パイソン）」、「Ruby on Rails（ルビーオンレイルズ）」など、インターネットを支える言語を扱えるプログラマーの需要が雇用主の間で増加していることを受けたもの。 クラウドサービスを提供する米ラックスペース・ホスティングの場合、自ら学校「オープン・クラウド・アカデミー（OCA）」を開設した。この学校では無償基本ソフト（OS）「リナックス」、ネットワークセキュリティーなどのフルタイムの8週間コースを受講料3500ドル（約35万7000円）で提供しているほか、ソフトウエア開発コースも間もなく立ち上げる。 これまでラックスペースはOCAの卒業生の半数以上を採用した。また、ヒューレット・パッカード（HP）やシティバンクな

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“ラックスペースの初級リナックス・アドミニストレーターの平均給与を4万9500ドル前後”