リベラル２１ 君は何をいいたいのか

中国重慶市党書記薄熙来事件の全貌はまだ明らかではない。だが北京の陳希同、上海の陳良宇事件とほとんど同じ内容であることはわかる。 凄惨なのは、重慶4000万の人口で薄熙来統治の４年間において死刑90人・有期徒刑4000人という「司法行政」である。この中には幾多の冤罪が含まれている。 外部の人間にしてみると、薄熙来の人柄が悪かったというよりは、その悪党が裁判をも指導できるという制度的欠陥がもたらしたものであることは明らかだ。 中共は、元来西欧で生れた自由だの三権分立だのといったブルジョア民主主義は中国にはなじまないという見解である。かつて小平は、三権分立は国内に政府が三つあるようなものだと述べて、我々を驚かせたことがある。 ところが王鉄群（河北大学マルクス・レーニン主義教研室教授）は、中国に民主主義がなじまないどころか、前世紀の20年代には立派に存在したという。（「21世紀国際評論」第5期、

[arkanal]

社会主義は市場経済と社会福祉制度を実行すべきである。経済的独占は貧富の格差を拡大し、社会的不公正の原因となる。社会主義はマルクスとエンゲルスの主張する社会的所有制であるべきだし、資本と利潤の社会化とを

[arkanal2]

社会主義は市場経済と社会福祉制度を実行すべきである。経済的独占は貧富の格差を拡大し、社会的不公正の原因となる。社会主義はマルクスとエンゲルスの主張する社会的所有制であるべきだし、資本と利潤の社会化とを