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債権回収担当者の独り言: 新規先
債権回収の仕事に携るようになって早や10年。 「債権回収」というと「取立屋」を想像されるかもしれませ... 債権回収の仕事に携るようになって早や10年。 「債権回収」というと「取立屋」を想像されるかもしれません。 確かに不良債権を回収するのが仕事ですが、闇雲に取り立てを行っているわけではありません。 債務者の方と向き合う中で、どうしたら相手の「借金問題」を解決できるのか。 自分なりにテーマを掲げて仕事をしています。 そんな現場の日常から見た事、気付いた事、感じた事をつらつらと綴ってみたいと思います。 本文の中に登場するのはすべて実在のケースです。 ただし、守秘義務の関係から人物・社名等は匿名としています。 また、金額・業種等本人の特定につながり易いものについては、 趣旨を逸脱しない範囲で変えてあります。 あらかじめご了承下さい。 << 巧みな再生計画 | TOP | 問題社員 >> 新しく担当先を持った時に、まず心掛けている事がある。 それは、「相手の話を聞く」事である。 もちろん、相手