「湯浅誠」が「いた」時代～水島宏明さんに聞く「反貧困」ブームとこれから | マチバリー

2015年の夏、安保法案を焦点としてSEALDsなどを中心とする抗議デモが国会周辺を埋め尽くし、わたしたちの国が持つ市民運動の力がひさびさに可視化されました。また、海外ではスペインの左派政党「ポデモス」党首のパブロ・イグレシアスや、アメリカ大統領予備選挙の民主党候補サンダース氏の躍進など、若者・市民運動をバックボーンとするリベラルが盛り上がりを見せています。 【動画】「みんなが乗れる『船』をつくるには？」：ブレイディみかこさん来日インタビュー 2016.02.17 ただ。これらの動きより約七年も前、日本でも「貧困」「格差」是正をイシューとする市民運動が盛り上がった時期がありました。2007～2009年、「年越し派遣村」を象徴とした「反貧困」運動がそれです。当時確かにこの国には「貧困を解決しよう」「格差を是正しよう」という雰囲気が充満していました。 その当時、何故日本で「反貧困」が運動として

[takehiko-i-hayashi]

これは良記事。現在の湯浅誠は良い意味で現実を見ていると思う。そしてそれゆえに孤立している。日本では中道左派に居場所はない（民進党はまさに悪夢だ）

[akupiyo]

書換）　生活保護の受給率は先進国の5分の1、バブルの時だって餓死者がでて「福祉が人を殺す」と言われた。先進国では米についで高い子どもの貧困率。いつまで日本は悪いとこどりの自傷行為を続ける？　滅びるまで？

[kiku72]

“2007～2009年、「年越し派遣村」を象徴とした「反貧困」運動がそれです”ただ母子加算は復活したし、年間自殺者数は3万人以下になった。功績はあった

[kentaroupeace]

ヒーローを待っていても意味はないという事ですな♪、うん

[daaaaaai]

シュプレヒコールだけではなく、具体的な代案を出す必要がある。大衆運動とまっとうな政党とのあいだをどうつなげていくかがたいへんそう。

[AFCP]

"何故これといった成果なくブームはしぼんでしまったのか？" 自分はそうは感じていなかったので、この記事を読んでちょっとおどろいた。「子供の貧困対策に関する大綱」とか出来たし。大綱止まりといえばそうだけど。

[yuka7rin12]

うっかり　もやい　の資料を取り寄せた迄でよかった（積極的に活動はなし）。

[Baatarism]

反貧困ではあっても反緊縮ではなかったのが、欧米左翼勢力との大きな違いでした。彼らは民主党政権に対して消費税増税絶対反対を訴えるべきでした。

[whataru]

長すぎた55年体制自体で生産体制的意味がある野党なき日本の政界で、民主党にフィックスせざるを得なかった事が、分かりやすいはずの言葉が実践において無力でしかなかったことに答えを出しているように思います。

[ryokusai]

民主党政権になつてから所謂年越し派遣村が「なくなつた」（最後の一回はあつたか）ことで、「ああやつぱりさういふことなのね」とは思つた。

[kash06]

確かに我々自身が築き上げた現実だ。申し訳がない。そしてメディア論としても面白い。

[heis101]

“結局2008年・2009年から連なる「反貧困」運動というものは、湯浅誠と雨宮処凛という二大スターを生んだだけで終わった、という感じがしなくはないんです。”