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組織に無限の責任を負わせない「セクハラ対策」のあり方
普段見ないサイトだけど、偶然見てしまったのでコメント。 CNET Japan にブログの形で掲載されている「... 普段見ないサイトだけど、偶然見てしまったのでコメント。 CNET Japan にブログの形で掲載されている「ギートステイト制作日誌」の最新号で、哲学者・批評家の東浩紀さんがいじめやセクハラ、ドメスティックバイオレンス(DV)といった文脈で最近関心を呼んでいる「精神的な暴力」という課題についてこういう発言をしている。 この「精神的な暴力」なるものはとても厄介な概念です。なぜなら、精神的な暴力については、どこまでが暴力でどこまでが暴力でないか、その境界画定がきわめて難しいからです。だれもが経験していることだと思いますが、同じ言葉、同じ行為が、あるときは暴力になったり、あるときは親愛表現になったりします。あとから解釈の枠組みが変わることもあります。「あのとき実は俺はおまえの言葉で傷ついていたんだ」と言われてしまったら、反論するのはきわめて難しい。そういう性質をもっています。 にもかかわらず、私た
2009/05/31 リンク