食中毒：３人症状、１人死亡 卵からサルモネラ菌－－延岡 ／宮崎 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

県は１０日、自宅で生卵を食べた延岡市の家族３人が食中毒の症状で入院し、うち７０代の女性が死亡したと発表した。女性の夫（７０代）と孫（１０代男性）は快方に向かっている。調理品や同じパックの卵からサルモネラ菌が検出され、延岡保健所は卵による食中毒と断定。同保健所は、出荷業者に販売した卵の回収を指示した。 県衛生管理課によると、３人は５日午後７時ごろ、自宅で調理した生卵入りオクラ納豆を食べた約７時間後、発症した。ともに６日に入院したが、７０代女性は１０回以上嘔吐（おうと）し、７日に死亡。入院先の病院が延岡保健所に届け出た。一緒に食事した他の１人に症状は出なかった。 保健所は、卵や患者の便からサルモネラ菌を検出したため、鶏卵を集荷・販売する「直栄興産」（延岡市）に９日、回収を指導。同社は同日出荷を停止し、回収を始めた。 対象商品は賞味期限が２２日までの「新鮮鶏卵」。延岡市の市場、日向市や門川町の飲

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「自宅で生卵を食べた延岡市の家族３人が食中毒の症状・・」