多摩動物公園：埼玉のコアラ支援 県こども自然公園要請、餌のユーカリ送付 ／東京 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

◇委託栽培先、寒波で「霜枯れ」 多摩動物公園（日野市）は今月から、寒波の影響でコアラの餌となるユーカリを入手しにくくなった埼玉県こども動物自然公園（東松山市）の支援に乗り出した。冬場の主な委託栽培先の内之浦（鹿児島県肝付（きもつき）町）でユーカリの霜枯れが起きているためで、多摩がコアラの共同繁殖事業で交流のある埼玉の援助要請に応えた。 埼玉県こども動物自然公園では６匹のコアラを飼育。大人のコアラは１日約１００グラムのユーカリの新芽を食べる。今月に入って内之浦産ユーカリの新芽に霜枯れが目立ち始め、飼育担当者は「落ち葉のようなにおいが充満し、コアラは食べなくなった」と話す。日橋（にっぱし）一昭園長は１１日、多摩動物公園の田畑直樹園長に相談を持ちかけ、田畑園長は「想定外の事態」と支援を指示した。１６日に最初のユーカリ１０本が埼玉に届いた。当面、週２回の頻度で多摩から埼玉に送る。 国内でコアラを飼

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コアラは大変だよなー…