特集ワイド:「暴」排除、「民」に重く 条例施行９カ月－ 毎日ｊｐ(毎日新聞)

◇入れ墨姿でみこし…例年通り／関係清算する企業標的に事件／「本来は警察の仕事」批判も多く 夏といえば祭り、祭りといえばみこしや露店だが……。市民生活と企業活動から暴力団を締め出すことを目的とした「暴力団排除条例」が全国４７都道府県で施行されてから約９カ月。夏祭りなど市民生活にはどんな影響が出ているのだろう。【井田純】 １７日にクライマックスの山鉾（やまほこ）巡行を迎えた京都・祇園祭。開催に先立つ６月、山鉾連合会は、昨年４月に施行された府の暴排条例に基づき、露店に暴力団組員らを関与させないとした暴力団排除宣言を出した。ただ連合会事務局は「そもそも連合会を作っている各町内と、露天商とは無関係。これまでも祭りに絡んだ暴力団関係の問題などなかった」と強調する。 祭りの露店は暴力団関係者の資金源のひとつとされる。昨年、約１０００の露店が出た祇園祭。今年、京都府警は露店を２割程度減らした。府警当局者は

[hounavi]

毎日新聞｜特集ワイド:「暴」排除、「民」に重く　条例施行9カ月

[paravola]

「条文は曖昧で、警察がどうとでも解釈できる内容。企業の取引ひとつひとつに警察が口出しできる。警察ＯＢの天下りも増えた」

[setagayatagayase]

当の「市民」も「地方議員」もさっぱり理解していないけど、暴排条例は「市民」を「暴力団」にぶつけるものであって、こんなものホイホイ賛成してるとひどい目にあうのは自分達だよ。 / 特集ワイド:「暴」排除、「民