ふしぎソウル：（２）大気汚染の捉え方 | 毎日新聞

日本のメディアは、昨年の冬も中国の大気汚染を深刻な問題として報道していました。でも、韓国ではどこか他人事という感じ。新聞やテレビが騒ぐわけでもなく、人々もそれほど話題にしないのです。日本人の記者仲間では「中国だから遠慮してるんじゃないのか」などという冗談も飛びました。実際、そういうコラムを書いた日本人記者もいたようです。私も気になったので、ＰＭ２・５に関する記事を書いていた韓国紙の環境問題専門記者を紹介してもらい、「なぜ大騒ぎにならないのか」と聞いてみました。 すると、彼は「韓国の大気汚染もひどかったからだ」と言うのです。日本や米西海岸のように空気がきれいな所に外部から汚染物質が飛んできたら少量でも気になるが、もともと大気汚染がある所に汚染物質が多少増えても気にならない、ということだそうです。ソウルの場合、ここ数年でかなり改善されたので、中国からの流入分を考えても「昔より空気がきれい」とい

[godmother]

日本のエネルギー政策を根幹から問う事が当知事選でできるだろうか、と疑問に感じる。国（国民）が求められている環境問題解決に、単に反原発を唱えても良案は浮かばないと思う。

[yoshihiroueda]

韓国はもともと大気汚染がひどかったので、中国からPM2.5が飛来してもそれほど気にならないという話。