さっぽろ雪まつり事故：雪像取り壊し 市民ら、実行委の対応に不満 制作者に説明不足も ／北海道 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

「第６３回さっぽろ雪まつり」会場で雪像が倒れて女性が重傷を負った事故を受け、倒壊などの恐れがあるとして市民雪像などの一部が取り壊された問題で、制作した市民らから実行委の対応に疑問や不満の声が出ている。 大通５丁目会場で人気を集めていた女子サッカー澤穂希選手の雪像は、澤選手の足に宙に浮く形で作られたサッカーボールが切り取られ、そのまま台座に置かれた。しかし、制作グループのリーダーの男性（５９）によると、実際にはボール部分に針金や心棒が入っており、落ちない作りになっていたという。 実行委は取り壊し前に、各制作者に連絡を取ったが、連絡があった時、男性は仕事中。留守電にメッセージが入っていたが、取り壊す前に事情を説明することができなかったといい、「ボールが足に付いて浮いて見えるのも面白い部分だとして作った。非常に残念」と話す。 また、１２丁目会場にあった「エゾモモンガ」の雪像を全部取り壊された北海

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