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セシウム汚染:疑い牛、新潟も出荷…1戸が24頭 - 毎日jp(毎日新聞)
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セシウム汚染:疑い牛、新潟も出荷…1戸が24頭 - 毎日jp(毎日新聞)
肉牛の放射性セシウム汚染問題で、新潟県は18日、長岡市の畜産農家2戸が汚染された稲わらを牛に与え... 肉牛の放射性セシウム汚染問題で、新潟県は18日、長岡市の畜産農家2戸が汚染された稲わらを牛に与え、うち1戸が24頭を出荷していたと発表した。稲わらは宮城県栗原市と登米市の業者から購入したもので、国の暫定許容値の最大約16倍のセシウムが検出された。福島県外で汚染の疑われる牛が判明したのは初めて。 政府は19日にも福島県全域の肉牛出荷停止を県に指示する方針だが、鹿野道彦農相は11都県で実施中の畜産農家への聞き取り調査を新潟県などにも広げる意向を示した。 ◇福島は新たに411頭 一方、福島県でも18日、郡山市、二本松市、本宮市、須賀川市、白河市、会津坂下町の畜産農家7戸から汚染が疑われる牛計411頭が出荷されたことが新たに判明。411頭は3月28日~7月6日、福島県、群馬県、栃木県、埼玉県、東京都、兵庫県の食肉処理場に出荷された。汚染わらを食べて出荷された牛は、これで578頭になった。【小林多美