尖閣:首相「大局的に対応」 胡主席、国有化の撤回要求 － 毎日ｊｐ(毎日新聞)

【ウラジオストク高塚保、米村耕一】野田佳彦首相は９日午前（日本時間同）、アジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議の全体会合開始前に、中国の胡錦濤国家主席と約１５分間、立ち話をした。中国が尖閣諸島（沖縄県石垣市）の国有化方針に反発していることを踏まえ、首相は「大局的な観点から対応したい」と冷静な対応を呼びかけたが、新華社によると、胡主席は「日本側による島の購入はいかなる方式であっても不法、無効であり中国側は固く反対する」と国有化の撤回を求めた。 日本が尖閣諸島の魚釣島、南小島、北小島の国有化方針を決めて以降、日中の首脳が接触するのは初めて。両首脳が正式会談は避けつつも、立ち話の形で意見交換したのは、２９日の国交正常化４０周年を控え、関係悪化を避けたいとの判断があったとみられる。 首相は首脳会議終了後、記者団に「中国の発展はわが国や地域社会にはチャンスで、戦略的互恵関係を深化させていきたい

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割とシビアな話だった模様。とはいえ話せざるを得ない事情もあるわけで、政治家って大変ね／都知事は、中国が自分の描いた絵に乗っかっていると思って自分を慰めるべき